骨折・脱臼
骨折・剥離骨折
骨折とは転倒やスポーツ・交通事故などで骨が耐えうる以上の外力により起こります。
不全骨折(いわゆるヒビ)も骨と骨がズレていないだけで、骨折となります。
柔道整復師法によって、応急手当を除き、脱臼または骨折の患部への継続施術は医師の同意が必要です。
骨折治療で基本となるのは、骨を元通りの位置に固定することです。
骨がずれていなければそのまま固定しますが、開放骨折の場合や骨がずれている場合には、固定する前に正しい位置に戻さなければなりません。
これを「整復」と言います。
ずれた骨を正しい位置に保つために牽引し、「整復」をおこなったのちに固定をおこないます。
固定法には、内固定と外固定とがありますが、柔道整復では主に石膏、グラスファイバー、アルミニウムなどを副木(そえぎ)とする外固定をおこないます。
固定したまま一定期間を過ごす方のことを考え、患部の安静が保たれ、日常生活にできる限り支障のないような固定材料を選ぶことも私たちの仕事です。
脱臼・亜脱臼
脱臼は転倒や、スポーツ・交通事故などで関節部に強い外力がかかり、関節が外れた状態です。
顎(あご)以外の関節は、関節を包んでいる袋を破って外れるため、脱臼を整復しても3週間程度の固定が必要となります。
「脱臼」が完全に関節面の接触を失った状態に対し、「亜脱臼」は関節面の一部分のみが接触して外れている状態のことをいいます。
脱臼より周囲の組織の損傷が少ないものが多いです。
症状が頻発する場合は、生まれつき関節の受け皿が小さい「先天性」の場合もあります。
お客様の声 | 広島市 しろくま堂
「痛みを気にせず剣道ができており感謝しております。」
お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
「しっかりと、寝てくれるように」
お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
「思ったとおり身体が楽になりました」
お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません