鍼灸(はりきゅう)
鍼灸治療とは
鍼灸治療とは、鍼(はり)とお灸(きゅう)を使用して、身体に適切な刺激を入れることで改善を促す治療法です。
身体に多数存在する経穴(ツボ)を刺激することで、本来持っている自己治癒力を高めます。
当院の鍼灸治療の特徴としては、西洋医学の鍼、東洋医学の鍼、その両方を融合させた新しい鍼灸治療を施術いたします。
ドライニードル・経絡治療(新経絡治療)・トリガーポイント療法・電気鍼・灸(もぐさ)・水素灸
これらの鍼灸治療を組み合わせて、患者さま一人ひとりに最適な施術を提供します。
鍼(はり)治療
鍼には長さ・太さの違いで、多くの種類があります。
鍼治療では、人それぞれにあった、適切な鍼の長さ・太さでの治療を行います。
日本式の鍼は鍼管という筒状の棒の中に、鍼を挿入してから人に対して切皮、刺入していきます。
この鍼管を使うことにより、なるべく痛くない、「優しい鍼治療」を実現しています。
しろくま堂では、患者さま毎に滅菌された新品かつ高品質の鍼(ディスポーサブル鍼)を使用いたします。
施術者(国家資格保有者)の手指消毒も含めて感染症対策を徹底し、衛生面においても安心して施術を受けていただく事ができます。
近年では、プロ、アマ問わずスポーツをされている方が、ケガの治療や、身体のケアの為に鍼灸治療を選択される事も増えてきました。
鍼(はり)の効果
特定の部位やツボに対して、鍼等の道具を使用し、人が本来持っている自然治癒力を最大限引き出す効果があります。
これにより、東洋医学では身体全体をめぐる気の流れ正常化し、身体の機能全般を良い方向へ導きます。
西洋医学的には筋・骨格系、自律神経系、内分泌系、免疫系、脳神経系等に作用し、筋緊張の緩和や血液及びリンパ液循環の改善を促します。
鍼の刺激も、患者さまによって調整出来ますので、初めての方でも安心して利用していただけます。
灸治療
艾(もぐさ)は、ヨモギの葉の裏に存在している絨毛という部分を精製して作られたものです。
西洋でもmoxaと呼ばれています。
艾の特徴は、点火しやすく、火力も穏やかで、肌の上に置いて点火しても心地よい熱さを感じれるところです。
ほどよい温熱刺激を入れるために使用されており、鍼(はり)の刺激との相性も良好です。
しろくま堂のお灸は、昔ながらのあつ~いお灸ではなく、熱さ調整が可能で火傷になりにくい、国産の高品質のお灸を使用しております。
お灸の効果
ヨモギの成分に含まれるチネオールという精油成分が皮下に浸透し、温熱効果によって血行が改善されるだけでなく、鎮痛効果やリラックス効果も期待できます。
自律神経に作用することで、内分泌に影響を与え白血球の増進を促します。それにより、免疫機能の改善など身体の調子を改善してくれます。
鍼灸の適応症
WHO(世界保健機構)では、次に掲げる疾患に鍼灸治療が 適応であることを認めています。
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- 神経系疾患
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
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- 運動器系疾患
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
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- 循環器系疾患
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
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- 呼吸器系疾患
気管支炎・喘息・風邪および予防
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- 消化器系疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
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- 代謝内分泌系疾患
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
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- 生殖、泌尿器系疾患
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
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- 婦人科系疾患
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
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- 耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
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- 眼科系疾患
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
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- 小児科疾患
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
お客様の声 | 広島市 しろくま堂
「痛みを気にせず剣道ができており感謝しております。」
お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
「交通事故に合って不安でしたが、心までラクになりました」
お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
「息子に紹介されました。救われたと実感しています。」
お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません